PSM マリンアカデミー
CONTACT

監督の仕事

工務監督

工務監督

船舶の安全は工務監督の手に
  • business 機器のメンテナンス

    安全運航を支えるため、機器や設備のメンテナンスを行います。この作業は船舶が港に到着した際にも行われ、計画通りに運航するために必要です。また、船員の生活に必要な物資、さらには船舶の修理や維持に必要な部品の手配も行います。特に長期間の海上滞在では、物資の確保が船員の生活の質と船舶の「健康」を維持する上で欠かせません。
    工務監督はこれらの業務を通じて、船舶の日々の運航を支え、船員が安全で快適な環境で生活できるよう努めます。

    機器のメンテナンス
  • business 定期検査、特別メンテナンス

    安全な航海を保証するため、船の「健康診断」とも言える定期検査と特別メンテナンスを行います。これらは法律により定められたスケジュールに従って実施され、船舶が安全基準を満たしていることを保証します。
    「定期検査」は車の車検のようなもので、5年間に2回、船舶が安全運航のための基準を満たしているかを確認します。これには安全装備のチェックや性能試験が含まれ、船舶の安全性を維持するために欠かせません。一方、「特別メンテナンス」では、船底の再塗装や船体の損傷部分の修理など、より大規模なメンテナンス作業が行われます。これらの作業は船舶の寿命を延ばし、船員の安全を確保する上で重要です。

    定期検査、特別メンテナンス
  • business 船舶建造

    オーダーを受けて新しい船舶の建造を管理します。この過程は多岐にわたる複雑な工程から成り立っており、工場試験の立ち合いや試運転など、就航後の安全かつ経済的な運航を保証するための一連の厳しい工程が含まれます。

    船舶建造
  • business 海難事故対応

    予期せぬ事故やトラブルに対処します。管理している船舶が他の船と衝突したり、岩に座礁したりするなどの緊急事態が発生した場合、迅速に対応します。海務監督とも連携し、問題を解決します。

    海難事故対応
  • business 予算立案

    年間を通じて船舶のメンテナンスに必要な予算を計画的に立案します。この計画には定期検査や必要に応じた修理、予期せぬ故障への対応が含まれます。さらに、環境保護対策として新しい装置の取り付けが必要かどうかを検討し、これらの更新や改善のための費用も予算に組み入れます。
    実際に発生した費用に対する実績管理も徹底し、予算の正確性と効率性を評価しています。

    予算立案
BACK